大阪屋 たてものブログ

落合上渡船場あたり

☆冬の寒空を、エテルナブリーチバイパスでふつうに撮ってみましたよ。

このフジの「フィルムシュミレーション」のエテルナブリーチバイパスは、寒色系みたいですね。また、全般にデフォルトで明瞭度が高いような感じですね。撮影場所は、「落合上渡船場あたり」です。

冒頭の写真は、「木津川のアーチ型水門」です。老朽化して来たので、新しくローラーゲート式に作り替えるみたいですね。

ちょうど、水門あたりに陽が射して明るくなったときを狙って撮ってみました。全体にアンダー寄りにして、さらに周辺光量も落とした加工をしています。墨を吹いたような暗雲で、重渋い画が出来上がりました。

すべて、X-E4+標準ズームで撮りました。ブリーチバイパスは、映画ではよく使われているエフェクトで、冬の寒さがより強調されて、その場の雰囲気も現実離れしている感じがよく出ているように思います。

唐突に、問題です!2枚目の写真と、この3枚目の写真に「あべのハルカス」が小さくではありますが、確かに、写っています。さて、どれでしょうか?

目の前のその場を、単に、ふつうに撮るだけでも、現実離れした色調、冬景色感がよく出ていますね。

地面の文字も、強調されて仕上りますよ。ここで言う、ふつうに撮る=複写です。撮影者が、意図的に何かを付加させないで、ごくごく自然に撮っているという意味です。

特に新しいカメラやレンズを入手した時ほど、そのカメラやレンズの特色や性格を十分に理解して、自分が、その中から、どれだけ使いこなせるか?にかかると思うのですね。

試し撮りで、手になじむように、シャッターフィーリング等は確かめましたが、次に、多彩な「フィルムシュミレーション」の中から、相性の良いモノで自分が使えるモノを探し出している段階ですね。

アロエの鉢植えが、何故か住宅街の隅で、この寒さに負けずに椅子に座ってくつろいでいるのを発見して、1枚パチリと記念写真です。3鉢とも、特等席で何気に居心地が良さそうですね。

自分はできるだけくつろいで撮影したいので、手袋の他に防寒対策として、靴下に貼るカイロと、ネックウォーマー(100均一)を追加で用意しました。

冬の表現として今回のように、たとえば、冬枯れ等も美しく撮ってみたいですね!ただ、そういう被写体を、特別にわざわざ撮りに行くのは少し違うのかなと・・・。

去年の今と比べると、確かに優しく穏やかになっている自分が確実に居ます。

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

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