大阪屋 たてものブログ

離宮の水

☆令和元年8月28日水曜日の休日は、空模様があまり思わしくない、曇り時々雨の天気でしたが、出無精するよりも思いきって『離宮の水』を頂きに、水無瀬まで行ってきましたよ。久しぶりに、写真のnalgeneフォールディングカンティーン 1.5Lを持ち出しました。広口で水を入れ易いです。

今回は、前回の続きという位置づけで、大阪府下で渓流、清流を求めて、水無瀬川の支流へ、下見というかロケハンみたいな軽い感じで、阪急水無瀬駅レンタサイクルを使います。また、隣の大山崎駅にはサントリー山崎蒸留所があり、良質な地下水があることが容易に伺い知れます。

そして、前回の重い荷物に懲りたわけではありません(苦笑)が、徒歩では不可能な、広範囲を短時間で移動したり、アップダウンに強い、電動付自転車で行きましたよ。

すでに雨がポツポツ降って風がそこそこ強いです。 『離宮の水』 は、水無瀬神宮の境内にあります。

まずは、参拝させていただきます。わりと強めに爽やかに吹く風は、まさに招福の風で、ヘルメスの風にも似た、「感謝の大切さ」を教えて下さっているように感じます。

大阪府で唯一、名水100撰に選ばれた 『離宮の水』 を頂きに参りましたので、ありがたい限りで、心から感謝する次第です。

少しばかり、境内の風鈴の音を楽しんだり、写真撮影を楽しませていただいていますと、ひっきりなしに人々が、この雨天にもかかわらず、離宮の水(御神水)を、頂きに来られています。また、時折、東海道新幹線が通過する音が聞こえたりもします。

説明写真的に分かり易く撮りたかったので、人が少なくなる状況を見計らって、またまた、人を添景にさせていただいて撮らせていただきました。

水道の蛇口のあるところで水を入れます。

ここの看板に書かれてあるルールを守って、離宮の水をいただきました。(冒頭の写真)浄財を入れる箱に、感謝の念を込めて100円を入れましたよ。

この背中を向けているおじさんにお話を伺うと、「この御神水は、軟水でとてもまろやかで、口当たりがよい。珈琲でも紅茶でも何にでも使えるよ。」と仰っていました。

実際に私も飲んでみると、「ああ、なるほどな。」と、ひとくちで納得の、口当たりのよさ、柔らかさ、やさしさ、美味しさを感じました。

境内の木にいた、カタツムリさんにとっては「恵みの雨」でしょうね!招かれ感があるので、本日の私にとれば「癒やしの雨」ということでしょう。

次に、せっかくですから、水無瀬の滝に向かいます。 素敵な渓流、清流 に、出会えることを期待します。

やはり、ネットの地図上ではどうしてもハッキリしないので、現場で探してみることにします。

水無瀬川のちょうど天王山トンネル入口付近で、マム注看板発見。

かなりの雨が激しく降って来ていますので、名神高速道路の真下になるここで、雨宿りして休憩です。昼食は水無瀬駅前のローソンで買った、サンドイッチ(ローソン ひれかつBOX)を立って食べました。

行動食を食べる習慣にある人にとっては、それといっしょの発想なので違和感はありません。ちなみに透明のビニール傘も調達しましたよ。忘れ物するべからすです。(苦笑)

休憩している間に、少しは、小降りになってきましたかね。食事を終えて、天王山トンネルの入口あたりであろう、アップダウンの激しいところを探しました。よしよし、この標識の方向に向かえばいいのでしょう。

おお、これですね。上がってみましょう。

ようやく見つけました!

こういう分かりにくいところでは、雨だし、徒歩ではつらいものがありますが、電動付自転車では急坂でも楽々登れますよ。

山道は無理かも知れませんが、アスファルト道やコンクリート道なら、できるだけ上まで行くことができるので、やっぱり、助かりますよね。

雨が降って増水しているせいか、水量は豊富にありますよね。確かに落差も20mはあります。ここは、あまり山奥では無く、お手軽な秘境感が十分に漂っていますね!

細かい水しぶきがマイナスイオンを発生させているようで、とても心地よい天然のクーラーといった感じです。もちろん、さらに重ねて、フィトンチッド(Phytoncide)、森林浴効果も期待できる場所(パワースポット)かと思います。

滝の水流をスローシャッターで流して、より美しく芸術的に撮りたいので、ISO感度を100に(このカメラの機構上、それ以下の低感度にできない)して、できるだけ絞りを絞って、シャッターを6分の1秒くらいにして手持ちで・・・。

上と、下の2分割のアップ気味で、水無瀬の滝を撮ってみました。

三脚は持って来ていないので、手持ち撮影ですが、それでも手ぶれ補正がよく効いて、止まるところは止まってくれたみたいで、何とか画になりましたかねぇ。手ぶれ補正機能さまさまですね。(苦笑)

水無瀬の滝で2~30分くらいは居ましたので、 心身とも洗われ癒されました。物理的には滝の水で濡らしたハンドタオルで、首と顔を拭いただけですが、 穢れ落としも十分に出来ましたし、ふつうに投影もすると思いますよ。

ありとあらゆるネガティブや穢れが、滝の流れとともにすべて流され浄化していく様を、ごく自然に爽やかに清々しいイメージが想起されて、とても心地よいですね!

この写真は、水無瀬神宮付近の西国街道です。やっぱり、歴史的な重みがあるというか、趣がありますよね。

ちょうど今、頂いて来ました『離宮の水』を、一度沸かして、いつものアイスコーヒーを淹れて飲みながら、記事を書いています。

もちろん、激旨で、魔法がかかったかのような、まろやかで深みのある味わいは、いうまでもありません。非常に贅沢な感じがしますし、十分に御利益があると思います。(笑)

何らかのご参考、よい刺激等に少しでもなれば幸いです。

今回もご覧いただきまして、本当に、ありがとうございます。心より感謝いたします。


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