☆今日は堺は金岡の歩道と車道の間の花壇というか、植え込みあとに所狭しと群生していたヒメジョオンが少し目立ったので、再びＧＸＲ＋Ｐ１０の『広角マクロ』で撮影。

前回の『望遠マクロ』との写りの違いが分かりますかね？

この写りの違いが表現の違いで、『広角マクロ』ではより花冠が強調されると同時に、その遠近感も強調され背景が遠くになります。

ＧＸＲ＋Ｐ１０の撮影では、撮像素子が小さい利点を活かした『望遠マクロ』と『広角マクロ』（１ｃｍマクロ）の意図した使いこなしがポイントで、さらに気軽にＲＡＷで撮影し、家に帰ってからパソコンでＲＡＷ現像し追い込めば、思うような豊かな色調表現が可能となります。

こうした撮影は、今更ながらおさらい（作例を撮っている）をしている感じで、これもまた肩の力が抜けてよい・・・。

『望遠マクロ』と『広角マクロ』で共通して言えることは、見せたくない背景をぼかして少しでも美しくしようとしているところかなぁ。

雑草なので、人はふつうに目を向けることのない、この初夏のヒメジョオンって、今、日本国中で、しぶとく、たくましく、花を咲かせているのかも知れませんねぇ。

つづく。