☆「我ながら平凡なおっさんやなぁ～」と思います（苦笑）が、凡夫の凡徹（ぼんてつ＝ぼんじてっていの短縮造語）で、少しは何か世のお役に立つような、志高くありたいものだと思うのですが、どうもＨＳではこの「凡事徹底」シリーズが、今、幅広くよく売れて読まれているそうで、私も同じように、これは是非「あやかりたい！」と思い『凡事徹底と静寂の時間』を購入して読み始めました。
結果、大当たりで「なるほど、こういう風に自助努力すれば、無限の可能性が出てくるんや！」ということが満載でありました。
「凡事徹底」シリーズはすべて購入して赤線入れて、ラインマーカーで重要ヵ所をマーキングして、付箋を貼り、何度も見返して、潜在意識に刷り込み、凡夫の凡徹なりに使いこなせるように燻重したいと思います。
当会（ＨＳ）の教えの中には、そうした「宗教修行」「仏教修行」のみならず、例えば、「経営の悟り」や「政治的な洞察」のようなものなどが入ってくることもあるので、この世の仕事やガチャガチャしたものと交錯する部分もあるでしょうが、「根本的な部分で揺れないところ」は持っていないといけないのではないかと思います。
時折、生霊化するような人や、死んで悪霊となり、いろいろと邪魔しに来たりするようなものもいますけれども、自分の周りに来ているものを、このような習慣を取り戻すことによって切り離し、遠ざけてしまい、自分の周囲に「結界」を築くためにも役立つので、どうか、そうしたことも忘れないでほしいと思います。
人生は１日１日のものではありますが、そのなかで起きることを片付けながら、翌日には持ち越さないように、なめらかな人生を送っていくようにしてください。そのなかでも、「宗教的人格の向上」や「宗教的生活の深まり」を感じていくようであってほしいものです。（凡事徹底と静寂の時間Ｐ９３）
特にアンダーラインのところで、「このような習慣を取り戻すこと」凡事徹底の基本動作習慣と静寂の時間（現代の禅的生活）が「結界」を築くためにも役立つとありましたので、是非、役立つところを実感するところまでは、いきたいものですよね。
私的には「現代の陰陽道」と「現代の禅的生活」がオーバーラップして、より深く学べるのではないかと、とても期待しています。
八正道でいうと「正命」霊的生活、信仰生活にあたるところですよね。ああ、そういえば確かに「剪定のための選定」（一番下の最後の方）でも、同じようなこと書いたよねぇ～。
過去の遺物のような形骸化した「禅」ではなくて、即、使える「現代の禅的生活」を分かり易く学びたい方に、もってこいの息づいた教科書となるんじやないでしょうかね。何らかのご参考になるところが、少しでもあれば幸いです。
今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。
※凡事徹底シリーズ
