☆では、前回の続きで実際にオーガニックな「ソース焼きそば」を作ることにします。考え方や作り方は、竹まつちゃんが用意してくれた、この「調理マニュアル」(レシピ付)に素直に従って作ります。まずは、食材の下ごしらえです。ニンニクとショウガをどちらもみじん切りに・・・。 同じように、タマネギ、ニンジン、キャベツ、椎茸を食べやすい大きさにカットします。いつもどおりのセッティングで、調理をしたいと思います。その前に、前回言っていた「くっつきにくいアルミホイル」を試してみます。こんな感じで、今回は「くっつきにくいアルミホイル」をメスキットパンにセットします。これで調理開始して、あとはレシピどおりに正確に再現。レシピ1.油多めで両面しっかり、少しくらい焦げ目がつくくらい焼きます。レシピ2.ショウガ・ニンニクを炒めて野菜(肉)をソテー、水少々、ブイヨン、塩コショウを加える。レシピ3、1の麵と具をからめながら、水分をとばす。レシピ4、仕上げにソースをからめて、味をととのえる。レシピ5、好みで、マヨネーズ・青のりを添える。オーガニックな「ソース焼きそば」の完成!
では、ひとくち、ふたくち試食をしてみます。
パク、パク・・・。
う、旨い!滅茶苦茶旨いですよ。
これは根本的に違う別次元の美味しさがありますね!
なるほど、この「調理マニュアル」のレクチャーで教わった通りのことを、味覚的に初めて実感、体感させていただくことができましたよ。
いつもながら、いや~凄い。本当に恐れ入りました。
とりあえず、もう午前2時をまわっているので、後片付けをして寝ます。
では、お休みなさい。
※ようやく『感想』を書けるようになりました(平成28年10月24日17:40頃)ので、つづきを書き残しておこうと思います。
・椎茸の食感が本物の「肉」みたいな感じになり、正直、驚きました。ということは肉無しでも十分美味しいです。
・下味調味料となる「野菜ブイヨン」がとても美味しかったので、「素材の美味しさを引き出す」という意味が実によく分かりました。
・情報過多で頭でっかちな理解よりも、絞り込んだテーマ「ソース焼きぞば」で素人ながら、できるだけ追求してみて、最後にこうしてプロに教えていただく機会を得られると、その体感と共に、腑に落とせる中身が非常に濃いものとなり、気にすべき項目(情報)がいったい何なのかが、判断基準が与えられることにより、選択肢に迷いがなくなるので、とてもいい学びになりました。
・俗に言う、早い、安い、旨い、身体にいい、という「食品」(ソース焼きそば)の各ベクトルをすべて合格点で満たすことは最初から基本的に不可能と思われますが、どこに重きを置いて絶妙なバランスとするのかが課題なのかも知れません。
たとえば「極性の法則」で考えてみると、早い、に対して遅い、時間がかかる、手間がかかる。安い、に対して高価、高級。旨い、に対して、まずいは論外として、そこそこの味。身体にいい、に対して身体に良くない、悪い。の各振り幅で何をどこまでどうするのか、総合的に考える事なのかも知れませんね。