☆くぼっちゃんⅡ号(PENTAXSP黒)を、さらに、じっくり見てみることにしてみましょう。まずは、レンズを見てみますね。おおっ、これはペンタックススクリューマウント(M42マウント)で、くるくるとレンズをまわして脱着するタイプ。(約3回転半回すと脱着できる)
よく見ると、Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:1.8/55 (スーパーマルチコーテッド タクマー 55mmF1.8) と書かれています。標準レンズですね。どう見てもレンズの外観、レンズの内部も素人目ながら極めて美しい状態のモノです。実にいいものをいただきました。
☆今どきのデジタル一眼レフレンズに多い、プラスチッキーな安物っぽさは一切なく、金属製の筒で出来ていて、心地よい重みがあり、その当時の技術の結晶の塊が凝縮されているような精巧な作りを感じるさせてくれるところが、何ともうれしいですね。
絞りリングやピントリングの作動も全然問題ないようですし。早く、このレンズで写真を撮ってみたいですね。レンズキャップまでも金属製で出来ていて、質感いいんですね。大切に使っていきたいと思わせる何かがあるようです。
←レンズキャップ(フロント)の裏面です。質感まで伝わりますかね。本当に渋くて、かっこいいですねっ。