☆お昼から少し時間があいたので、いつもの自転車ポタリング(運動)による「渡し船」コースで、NEX-7+18-200mm F/3.5-6.3 Di III VC ModelB011で『ハイコントラスト白黒』による「スナップ写真」撮影の続きを・・・。
いつものコースなので写真の図柄的にはあまり代わり映えしないかも知れませんが、とにかく撮影枚数を稼いで、まずは慣れることを「目標」に考えています。
今日は特に『雲』の表情が豊かなので、できるだけそれを意識して写し込むように考えました。そのときどきのケースバイケースにより、撮れる「被写体」や撮影「条件」が微妙に変わるので、自らのセンサーを敏感に働かせる必要が出てくるのが「スナップ写真」撮影の面白いところです。
今回の気づきは『ハイコントラスト白黒』の撮影による『雲』や『逆光』は、やはり印象に残る濃くて強い「画」になりやすいということですね。そういう意味で確かに撮っていてとても楽しいです。
もちろん、同じモノクロームでも『ハイコントラスト白黒』の対極にある、【階調重視のモノクロ表現】もあります。
このカメラに付いている画像エフェクト(ピクチャーエフェクト:ソニーα製品での名称)では、『リッチトーンモノクロ』という画像エフェクトがそれにあたります。たとえば「静物」とか「人物ポートレート」や「草花」などの繊細で柔らかなトーンをモノクロ表現する時に向くということです。
多様な価値観の交錯する現代の「情報社会」ですから、ふつうはワンパターンというか単調でマンネリに陥るより、「交換レンズ」の使いこなしと同じで「画像エフェクト」も数種類を使い分けたり、使いこなせる方が心豊かであって、こうして「心地よい刺激」を意図して自らに与えることも「知恵」のひとつだと思いますし、やはり、何よりも実用的にも役立つのは間違いありませんね。
今回もご覧いただきまして、ありがとうございます。何らかの「気分転換」や「心地よい刺激」等になれば幸いです。