☆ディオールやシャネルといった超一流の高級ブランド店を『bleach bypass』で撮るということ自体が、正直、気が引けるところが多々あるのですが、多分に『bleach bypass』撮影ではどうなるのか?「観てみたい」という実験的な要素を含むのでお許しいただきたいと思います。 当たり前ですが、なにかもう全然クラスが違うというか「波動」が違いますよね。 それにしてもショーウィンドウに反射して映るリフレクションを撮るのは、何もしないでも視覚的変化が大きく、それだけでも面白いですよね。
さて、これから「アメリカ村」の内部へ向かいます。
新しいカメラが発売されて目を惹く「新機能」などがついていたりして、そのデコレーション戦略によろこんで飛びつきすぐに飽きる人もいますが、プロやベテランほどじっくり使いこなしに時間とエネルギーを注いで、自分の画、画像の『美』を追求しているようですね。
それは『美』の追求も「知的な蓄積」と同じでチーズのような「熟成」が必要であり、無駄なものガラクタの部分と、残っていく砂金の部分があり、砂金の部分を残し、多くの砂金をあわせて、金の塊、金細工の彫刻のようなものを作り出す必要があるということかも知れません。
他の人と大きく違いがでるところはそうしたもので、誰もが写せば簡単綺麗に写るデジカメ時代になった今、そういうもう1段「深化」した努力が求められるのかも知れませんね。『bleach bypass』はバイクもそうですが、シルバーメタリックな建物の金属外装にも効果的ですよねぇ~。とてもカッコよく写りますね!