
☆これまた、SIGMAから『SIGMA BF』という、もの凄く美しいプロダクトデザインのレンズ交換式デジカメが発表されました。
made in会津で、黒とシルバーの2色展開、フルフレームセンサー、内臓メモリー230GB、4月発売、参考価格¥385,000円で、アルミニュウムインゴットを7時間かけて削り出したボディであるとか、こんな時代にあって、カメラ業界のSIGMAは攻めまくっていますよね!
手持ちのSIGMA FPと比べると、ボディ本体の厚みが薄く、その分横長になっていて、「スナップ写真撮影仕様」のデジカメに仕上げて来ている。と、いうコンセプトで、通常の写真愛好家より、ミニマリストさん達にウケるのでは無いか?と思います。
工芸品としての付加価値を含めて、¥385,000円は、確かに、簡単に手を出せませんが、所有する喜びは大きいのでは無いかと思います。私的には、高価といえば、M11-Dなどの現行M型Dライカのラグジュアリーなデジカメを思い出しますが、それと比べても、圧倒的に「SIGMA BF」の方に魅力を感じます。
やっぱり「SIGMA BF」で得られる、撮影体験からなる愉しみや喜びがいかなるものか?少し、イメージするだけでもワクワクして来ますので、夢想であっても「ありがたい良い刺激」であることには変わりません。
ハイ! 再び、我に返ってというか、(夢想から)現実に戻ってみて思うことは、手持ちのSIGMA FPを、たまには、じっくりと、使ってやらないとね!(笑)また、BFと比べて、FPの価格が2分の1なので、ロングセラーのFPの魅力が再燃する!と、いうことも有り得ますよね。
たとえば、16種類のカラーモードがあって、自分が使える気に入った「色調」をまずは発見し、それはどういった被写体の撮影に向くのかくらいは、撮影ルーティンとして「因果の理法」で煮詰めて、事前に熟知しておくなどの努力は必要ですね!そこには(妖怪的)「自分の理屈」は必要が無い!と、言う事だと思います。
今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。