☆宅建顧問にお誘いいただいて「裁判員制度説明会」(堺)に行ってまいりました。
裁判員候補者待合室で大きなモニターで、約50分にわたり、裁判所の職員さんから、パワーポントを使った説明がスマートでいい流れで、その「概念」を、ざっくりではありますが掴むことができましたぁ。
いただいた封筒の中には、パワーポイントのレジュメ。 裁判員制度の詳細パンフレット、 裁判員制度Q&Aという小冊子。PRの入った、水性&ラインマーカーペン、ボールペン。
そのパンフレットとDVDが1枚が入っていました。
家に帰って早速このDVDを観たのですが、俳優さんも豪華キャストで、その演技もさることながら、この作品は脚本や撮影も非常に気合いが入っていて、とにかく、やさしく分かりやすく素晴らしい作品でした。
いろんな物の見方ができる(使用に耐えうる)作品ですが、特に女優さんの感情表現が等身大で、多くの一般の女性がご覧になられても、違和感なく、大いに受け入れられるアプローチ(表現)が、実に素晴らしく思いました。
これは、最高裁判所が作った、堅苦しくなくまじめで今時感覚の「力作」という意味で、非常に値打ちがある「映画」だと思います。 機会があれば是非ご覧いただきたいと思います。
写真も撮らせていただきましたし、M田顧問と裁判長席で写真を撮っていただいたり、みなさんとても親切でした。ただ、ブログ掲載は不可能なのであしからず。
普段行かない、こういうところでの食事は好奇心もあって
妙に楽しいものがあります。
その後、高層階21階展望ロビーで市内を眺め、近所の方違神社に参拝させていただきました。
今回の、裁判員制度説明会で、
裁判員制度については、これは素人が強制的に「裁判員」にならされても困るだろうと、素人ながら勝手に思っていましたが、それは杞憂だと分かりました。
それこそ、日本国憲法の三権分立の国会(立法)、内閣(行政)、裁判所(司法)の裁判所(司法)に、実際に積極的に触れうるよい機会(チャンス機会の平等)としてとらえ、
素直に学ばせていただくのが賢い選択だと思いました。
また、現実にそこまでの(仮にズブの素人が、いきなり裁判員になっても困らないような)配慮がなされている事実がありました。
これは地裁レベルでの評議であって、被告が判決に不服なら、大事件ほど、高等裁、最高裁と上告するのが普通ですからね。
やはり、事件があり、裁判ですから、判決を下す必要があります。
判決を下すとは、裁くということ、
いろいろ評議した結果、どのような判断をするのかということ。
「人が人を裁くのはどうか?」という議論も、どうしてもつきまといますが、実は、人が人を裁くのではなくて、人が仏神の心に照らし合わせた上で、その罪を裁く。
できるだけ、神仏に近い判断ができるように心して、その罪を裁く。
そういった観点が大切になるのだろうと思います。
より正しいものの判断ができるように考えを練るということが、裁判員という立場や役割で、客観的に、相対的に、比較検討しながら、、少しばかり学べるといいのではないかと思いました。m(_ _)m
※追記 上記にも書いたように、左傾マスコミが「人が人を裁く」というがおかしいと騒いでも、そんな稚拙な唯物的観点だけでなく、司法は全く怯む必要はなく、仏神の心を心として判断することがやはり大切だと思います。
どう考えても、左傾マスコミが仏神の心を体現していると考えにくい、むしろ、悪しき言論の洗脳、悪想念をまき散らす思想犯とも思います。
ただ単に、「飯の種」にしたいだけの「嘘」報道や、大衆扇動の何らかの「意図」が見え隠れする場合が多いので、そこはニセの正義に気をつける必要があります。
これが、実はこの世だけでは終わらない、死んでからのちに分かる本当の怖さがあると思うんですね。(多少の公憤はお許しくださいね)