大阪屋 たてものブログ

火事のあとの対処

☆4月1日の朝に火事になったらしく、同2日の午前10時~現場検証があり、警察と消防の方と立ち合いがあるので、その火事になった物件の大家さんが「来てほしい!」ということで、行って写真を撮って来ましたよ。

「写真を撮って記録に残す。」という意味において、実用的な価値は十分にありますので、いつものように撮影しました。何か必要があれば、記録した写真はいつでも即使うことが可能です。また、幸いにも入居者様は、逃げて軽傷で済んだとのことです。まだ、不幸中の幸い(陰中の陽)で良かったです。

長年、不動産屋をやって色んなトラブルも経験してきましたが、「火事のあとの対処」は初体験です。必ずしも私が全部対応する訳ではありませんが、これも普段どおりに、司法書士の先生に法律的なアドバイス、予備知識をいただいた上で現場に行きました。

大家さんには、万一、悪ゆきして紛争になったりしても、イザとなれば「これこれ、こういう対処法がある!」ということだけお伝えしまして、「少しは安心していただけたかなぁ~。」と、思っています。もちろん、何もないに越したことはありませんが・・・。

消防も警察も大勢の方々が来られて、他人ごとではなく大変ありがたく思いました。まずは罹災届けを出して保険適応の手続きをされると思いますが、失火元も、近隣の皆様も、もちろん大家さんも、お互いに、それなりのストレスが発生することは否めないので、上手に対処いただけますように強く願っています。

現場検証の結果、入居者様の失火原因が特定できず「重過失」が問われない。という結果が出たということです。いずれにしても、早々に焼け落ちた建物を解体処分するのが先決となりそうですね・・・。

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。心より感謝いたします。

※追 伸

令和4年5月22日の午前中に大家さん(更地になったので地主さん)からTELがあり、解体更地まで出来ました。「ありがとうございました。」と、ご報告がありました。

とにかく良かったです。経験豊富な、知り合いの建築会社の部長さんに直接お願いして、対応して貰った結果です。本当に、ありがとうございました。

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