☆昨晩、ふくらすずめさんのご夫婦がテストOPEN♪のごあいさつに、わざわざ、お越しいただいていたようで、本日(平成21年12月20日)、お昼ごはんを頂きにあがりましたぁ。 本OPEN♪は来年2月だそうですよ。
とてもお洒落な店内は、シンプルですが、重厚感とはまた違い、考えを練るというか、2年間も「思惟」し続けて築き上げて来られた、旅館や料亭にみるような、非常に完成度の高い、深みのある「和」テイストを醸していらっしゃいます。
それは、ふくらすずめさんご夫婦のこつこつまじめに努力する、精進するといったような性格や考えが、如実に美しく昇華されたものが表れているのだと思います。
パンの発酵にたとえると「熟成」させることの大切さを、知り尽くしていらっしゃるご夫婦ゆえのアンティークや小物まで、細部にわたり「気」のいきわたった調和感が素晴らしいんです。
パンと茶セットをいただこうと注文したんですが、「お腹がすいているようなら、サンドイッチもありますよ」と 奥様が、とむすけのサンドイッチ好きを知っていて、このひとことはたまらなく嬉しいシチュエーション…。
「そうしたら、お願いします。」ということで出てきたサンドイッチとあんぱん。
そして、お茶は、店主おすすめの「深入り煎茶月の雫」に…。
さてと、サンドをパクリと、頬ばります…。(^o^)
「うぅ~ん、う~ん、こぉれはぁ、あ~っ、うぉ~っ、ものすごく素晴らしいぞぉ~♪」と、何度も唸ってしまうほどの感動がありましたぁ~。(決して、お客様で、隣人で、知人、友人でというような身内感、身贔屓一切なしの素の厳しい相対評価で…)
パンそのものの素材が、本当に心底美味しいんです。
素人だから、なんだか詳しいことは分からないけれど、いろんなおいしいパン屋さんは知ってはいるけど、
こんなパンは生まれてはじめて食べた感じ…。
目からウロコという表現が正しいかどうか、分かりませんが、
今までのパンの概念がくつがえされる衝撃があります。
ゆっくり、じっり、味覚で味わって、心で静かに愉しめる…。
そういう、感じでしたぁ。
店主は、まだまだ、改良していくと…。 全然別物に展開していくと…。
その気概が、パン職人魂が、とても格好良く、またまた嬉しい気持ちにさせていただいて、
どんどんと質問を、したおしそうになるも、押さえつつ…。
あんぱんに…。
この、ふくらすずめさんのパンを普通に、撮影者の我を入れず、ナチュラルに写真撮り(複写)するなら、手持ちのデジカメでは、
おそらくパナソニックLX3の色調が一番マッチするだろう(基本的な色調は、そのカメラによって味付けがあり、フォトショップ等でも繊細で微妙なところは、根本的に修正できない)なぁ~ということで、ごくごく素直に撮ってみましたぁ~。
食べてみましたら、これは、あんぱんではなく、
ふくらすずめさんのあんぱんで、ふつうのあんぱんではありません。
小ぶりでかわいい、あんぱんに見えないあんぱんで、
ふくらすずめさんのオリジナリティ豊かなあんぱんです。
オリジナリティ豊か、といっても、一切奇を衒ったところはありません。
和菓子テイストでもない(近いけど)ような、いままでに食べたことのない、
オリジナリティ豊かな、ある意味、革新的なあんぱんなんです。
これも、ゆっくりと味わっていただきたい、素直においしいあんぱんです。
少しのごま風味とパン生地とあんの一体感が、何ともいえない知恵の詰まった、(高付加価値)品のある感じがいたします。
お茶のおかわりも、おもてなしの心でいただきましたぁ。
店主の作るパンと、奥様のお茶のハーモニーは絶妙で、そのもとの心をみると、ご夫婦の調和にあるのでしょう。
これからが、本当に愉しみですねぇ~。
潜在的には、いろいろ気付きはたくさんありますが、こうして顕在的に物理的に、ふくらすずめさんの思いが具体的に「形」になって、ますます、喜びが大きくなってまいりますねぇ~。
氏神さま方も、相当によろこばれているのではないでしょうかぁ~。(^o^)
ご近所のみなさまも、この機会にぜひどうぞ…。
ほかにも、個性的で愉しい、いろいろな種類のパンがありましたよ。
期間限定の23日までだそうです。 お早めに…。
■過去記事「万代池の紅葉♪(すずめ)」
■ふくらすずめさんHP(ふくらすずめの動きが、とてもかわいいですぅ。)