大阪屋 たてものブログ

WIN WIN (ウインウイン)の考え

☆当社のお客様は、いわゆる「ポジティブな思考」や「積極的で、前向きな考え」を、お持ちな方がほとんどで、ありがたいんですねっ。 

 そういう心持ちゆえに、私が、今の激変する不動産市場の現状をお話して、それを素直に深く理解していただいて必要な「手」(構造デフレ対応)を打ってくださる方は、今現在の現状は厳しい状況にある方も、必ずや、問題等が解決され、好転されると確信いたします。

 前々から、「お客様の立場に立って…」と、言っていますが、そういうスタンスで、お客様と同じ目線で、ものごとを見、考え、解決策を見いだし、勇気をだして、いっしょになって実行する、行動することが求められています。

 「ほんとうに私たちのために、親身になって、お手伝いいただけますかぁ~」と、いうようなお問い合わせが多く、「お客さまのお申し出に関しては、これこれこうで、こういうお手伝いは可能ですよ…」という話が、最初にあって、

 

 WIN WIN (ウインウイン)と呼ばれる関係を築くことから、はじまります。

 「お客様の立場に立って…」とは、WIN WIN (ウインウイン)の顧客思考のことを差し、お客様は何を思い、どんなことを考えているのかを、思い考える。(知人友人も同じ)

 それは「愛」や「サービス精神」のことで、WIN WIN (ウインウイン)自分.自社とお客様(知人友人)が共に発展繁栄する関係をさします。

 このWIN WIN (ウインウイン)という概念も、ビジネスの世界ではかなり普及して、今では当たり前の前提で使われるようになってきています。

 それは、1996年頃、発刊だったかなぁ~。

 ビズネス思想書の名著ともいうべき「7つの習慣」 スティーブン・R・コヴィー著の第4の習慣に書かれていた考えで、この書籍の素晴らしいところは、古今東西の過去のすぐれた思想を、何度も思索し体系的に編み直して、ビジネス思想として表されたものだと思います。

 東洋の思想も、西洋の思想も、見事に融合されて、これからの時代に重宝される予感は十分にありましたが、

 10数年たった今、日本のビジネスシーンでもかなり普及、浸透している重要な考え方で、情報(化)社会対応、構造デフレ対応に不可欠であると私は思います。

 すぐれた思想ほど、発表された当初は一般に理解されにくく、嫉妬や反発もありましたが、数十年と時間の経過とともに、当たり前に、重宝に使われる考えとなります。

 そんなものなんですねぇ~。やはり、時間がかかるんです。

 

 いいかえれば、「愛」や「サービス精神」も、ワンパターンの単純なものではなく、非常に知的に、その発揮の仕方を考えなくてはならない時代に入ったと言えるのではないでしょうかぁ~。

 また、別の例では、マネジメントの神様といわれるドラッカーもまた、知的山脈のような偉大な思想を沢山遺していただいて、一般に分かりやすく、かみ砕いた解説本、図解本が重宝されいるのも、非常に頷けるものがあります。

 それを言えば、大阪も経営の神様、パナソニック(松下電器)の創業者、松下幸之助さんも、物心両面(ぶっしんりょうめん)にわたり、その足跡を遺していただいているところが、非常にありがたいんですねぇ。

 パナソニック(物つくり)に対して、PHP(思想や精神性)の両方があって、その気があれば、「発展繁栄」の意味合いが分かりやすく学べるようになっていますからね。

 やはり、聞くところによりますと、経営幹部方は創業者の精神に立ち返って頑張っていらっしゃる様子です。

 またまた、脱線してしまいましたが、(苦笑)

 

WIN WIN (ウインウイン)という概念は、非常に大事だということがいいたいんですね。

 最後に、「7つの習慣」を久しぶりに読みかえしてみたんですが、

 そこで、いちばん最後の、著者の個人的な追伸のメッセージを読み返してみると、非常に重要な悟りのところを書いていますね。

 P481 『教育や法律だけでは影響できない側面が人間にあり、それは神の力によってのみ変えることができると、私は信じている。

 人間は自らを完成させることはできない。正しい原則に自分の生活をどれだけ合わせるかにより、私たちの中に神の力が宿り、それに応じて、自分の本来与えられた可能性を発揮することができるのである。

 ティルハード・D・チャーディンの言葉を借りるならば、

 

  「我々は霊的な経験をしている人間ではない。人間的な経験をしている霊なのである」ということだ。』

 正しい原則というのが「法」(心の教え)ですし。

 これは、仏教でいう転生輪廻と同じことで、人眼的な経験をしている霊という発想が斬新で、宗教的真理をついているところも素晴らしいと思います。(^o^)

                                                                      (つづく)

 

 

 

 

 

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