☆読書の秋、運動の秋、芸術の秋ということで、こじつけて芸術寄りかなぁ~。(苦笑)今回は、私的最新の『おカメラ話』です。令和元年9月11日(水)の休日は、前々から気になっている、おカメラを触りに行ってきましたよ。
まずは、いちばんのお目当てですが、ソニーストア大阪で、近々発売される(ボディが11月1日、レンズが10月25日)新製品展示機のα6600+16~55mmF2.8Gを・・・。
α6500と比べてグリップが一回り大きくなって、Zバッテリーで電池の容量が2.2倍に増えている。そしてセルフィー可能。
第一印象の「直感」が頼りなのですが、手に取って吸い付くようなよい感触で、食指が動くというのか、とても相性のいい手応えがあり、これからのソニーのAPS-Cサイズのミラーレスも大いに期待が出来そうです!
それから移動して、ヨドバシ梅田2Fに行って、ソニーの最新高級コンデジRX100Ⅶ(24~200mm相当)を触りに、α9相当のAFスピードを体感して来ました。
手のひらに乗るコンデジで、この爆速AFとその精度には驚かされました。もちろんセルフィー可能で動画も超優秀です。「技術革新」のスピードに、圧倒されそうなくらい魅力的ですね!
ついでに、α6400も手ぶれ補正機能は無いもののフォーカススピードはα6500以上でしたし、あと、フジX-T30も小型軽量ミラーレス、かつ高性能でよかったですね。
結局、 フォーカススピード(右手一指し指でシャッターボタンを押して、被写体に合焦するまでの時間)は、α6500は0.05秒、α6300も 0.05秒 、α6000は 0.06秒 。 α6400は0.02秒、RX100Ⅶは0.02秒 α6600は0.02秒で、この体感差は非常に大きいと感じられました。最新下位機種のα6100も0.02秒 ですものね。もちろん、合焦の精度も上がっています。
このフォーカススピードのより速い方が、撮影のストレスが無くなるのは確かで、 デコレーション部分の進化は必要ないのですが、 「 フォーカススピード +瞳AF」の、 こうした基本性能の部分の「技術革新」は、特に人物・ポートレート系の撮影では、とてもありがたいですね!
その結果、 今までやっていた撮影技法(撮りテク)そのものが、全く変わってしまう可能性が、非常に高くなって来ているということです。
あと、リコーのGRⅢ(写真は、写真集のような一見の価値あるGRⅢカタログのP14、菅原一剛さん作)です。 GRⅢ は、大体思っていたとおりの仕上がりでした。手ぶれ補正がついてシャッタースピードが1秒まで、手持ちで可能となったみたいです。
スナップ写真に特化した単焦点コンデジでは唯一無二ですが、右手だけでフォールドして、人差し指と親指ですべて扱えるメニューの操作感は、練りに練られてとても使い易いです。
しかし、先ほどの爆速AFを体験すると、GRⅡを持っていることもあって、私的にはインパクトは少なかったです。メイン機に対してスーパーサブ機としてのポジションでは、 GRⅢ は、 最高の1台に変わりはないと思います。
以上、まぁ、雑々と感想を述べました。
これらの印象を元にして、必要機材(おカメラ)の購入(選択)を考えることになると思います。
おカメラ好きにとって、 日本という国は、沢山のメーカーが競い合って、優れた個性的なカメラを日々研究開発してくれているので、間違いなく天国ですよね。(笑)
自分が買える買えないかは、別としても、その選択肢の多さは、ありがたいですね!
何らかのご参考に、よい刺激にならないかも知れませんが、おカメラの世界も「技術革新」が、恐ろしく進んで来ていることを実感しました。
今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございます。心より感謝いたします。
※参考動画 新時代突入!今一番「勢いのあるカメラ」を徹底討論