☆引き続き、K100D+S-M-C-T55mmF1.8で撮影した写真をお楽しみいただきながら、レンズの使用感も含めお伝えしたいなぁ~と思います。 このカメラとレンズの組み合わせでは、35mm換算で約82.5mmの中望遠レンズの扱いになり、その画角に近いところでは、女性のポートレート写真で85mmあたりが最適のレンズと一般的にいわれていますが、街角のスナップ写真では、街歩き(散歩)中にこれはと思う被写体を発見して、その被写体を軽く注視したくらいの距離感の時に使えるレンズのような感じがしますね。
そして、さらに近づいて花などをアップで(最短距離撮影45cmなど)すると、さすがにF1.8の開放絞りのピントの浅さは、マニュアルフォーカスで、きっちり思ったところに正確に合わせるのは難しいですねっ(苦笑)
ゆっくり、じっくりと時間をかけて花を愛でながら、その1番美しく思う部分にそっとフォーカスする必要があるようですね。それでもフィルムカメラとは違い、デジタル撮影ですので撮影後すぐにK100Dの背面の液晶ディスプレイで、画像の写りぐあいを拡大再生確認すれば、ピンぼけか、被写体ぶれか、手ぶれか、その場で判断がつくのでかなり気が楽ですねっ。
☆今、街を歩くと、梅雨の季節にふさわしい紫陽花(あじさい)が目立ちます。どちらかというと雨や曇天が多くうっとうしい天気で、いつもより気分がめいられる方も多くなるように感じますのでね…。気分転換に、わざわざ遠出するのもどうかなぁ~??と、、、。
それなら、となり街程度で、徒歩や自転車で行けるくらいの、安近楽(安くて、近くて、楽しい)の極みで、「私のご近所、街角ガーデニング景」をご提案させていただきます。
ご近所、街角ガーデニング景をお楽しみいただくには、ある意味、今が、最適な時季はないかと感じますし。 ごく近所の公園、街角でみられるガーデニングも、それぞれに思い入れや工夫を凝らしておられ、街の彩りとしてやさしく柔らかい輝きを放っています。
いろんな気づきがたくさんあって実に楽しいんですが、その中で特にお気に入りのガーデニングや花などが見つかると、とても気分良く過ごせることは間違いありません♪
たとえていうなれば、お気に入りの行きつけのお店や、パソコンのインターネット上で、私的な関心事などのお役立ちサイトやセンスのいいサイトなど、自分のパソコン内で「お気に入り」に登録するというのがありますが、「私の(この記事をご読みいただいているあなたのことですよ)ご近所街角ガーデニング景」は、まったくの個人的な、私的な心の世界で、お気に入りに登録するような感じかもしれませんねっ。
街角のガーデニングを撮影していると、そこの家の人が出て来られる時があるんですが、ご安心ください(^o^) 「勝手に撮影するな!」なんて怒られることは、まず、ありませんからね。(笑) 「とっても綺麗ですね♪上手にガーデニングされていますよねぇ。写真撮らせていただいているんですぅ」 「そう?そんな上手なほどは、ないとないと思うけどねぇ~。○○○…」と、会釈をして楽しい会話がはじまることもしばしばあり、予想外の楽しいひとときを過ごせると思いますよ。
その街の日常の息づかいが、ささやかな幸福感とともに味わえるんですねっ♪ ※今回の掲載写真では、若干絞りを絞って撮ったものもあり、すべてが開放絞りの撮影ではありません。
いつも、思うことなのですが、その時の、小さな発見や、その感動は「生もの」であるということ、一期一会の貴重な機会ではないかなぁ~と思うんですね。
たとえば、美しい、いい花を咲かせているガーデニングをみつけたけど、そのときはカメラを持っていなかったので、後日撮ろうと、そのとき思ったんですが仕事の状況等で1週間遅れてしまい、つぎにそこを訪れるとすでにその花は枯れかけていて、その感動がすでに色あせてしまっていたりします。じゃぁ、仕方ないから来年は?っていう考えにもなりますが、ガーデニングの内容そのものが変わっていたり、また、ガーデニングがそのままで同じような花であっても、その感動が1年後に必ずあるとは限りませんから…。ですから、そうした貴重な機会や時間を大切に扱いたいものだと思いますね。
←おまけ。建物を覆い尽そうとするような、ガーデニング景にも遭遇しましたよ(@_@) きっと会社のみなさんで大切にしていらっしゃるんだろうなぁ~と、何だかニヤリとさせられ、少々うれしい気持ちになりました(笑)