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君のまなざしを観たよ

IMG_0002-5☆5月24日(水)の休日20:05~  ルシアスあべのシネマ8+1で、初めて『君のまなざし』を観て来ました!

今回の映画はまさに「我が意を得たり」と言えるほどの私的にはとても共感のできるフィット感のある映画で、よく陰陽師の映画ではエクソシズムが描かれますが、そこからさらに踏み込んで、ここまで「許し」(許す愛)の本質を、描ききった映画は他になく、この映像表現に驚いたのと同時に、仏の慈悲を光を強く感じさせていただきました。

現代の陰陽道の「結界論」を「戒」として、ずっと学んで来ていますので、その考え方は主人公の「健太」の過去世(天宮光健)寄りの立場を、素直にとりますでしょうかね。

また、効果的な観方としては基本教義の「四正道」の骨格や「三世の因果」(転生輪廻)を認め受容して素直にご覧いただきますと、さらに深いインスピレーショナブルな洞察がふんだんに得られるものと思います。ヘルメスと仏陀の両輪現時点であまり多く語っても何んなので、ワンポイントだけ残しておきますね。

映画中に「ヘルメス」の画や「仏陀」の画が説明と共に挿入されていましたが、それを陰陽太極図で四正道を表すと「ヘルメスと仏陀の両輪」で表すことができると思うのですが、老子様の「タオ」の世界観や荘子様の「混沌」(カオス)世界観、陰陽師の「陰陽道」からも、逆に照射してみると、恐らくこのように見えているのではないか?そうした思考の枠組、観念ではないか?と思いました。いかがでしょうかね。

 

今回もご覧いただきまして本当にありがとうございます。心より感謝いたします。

 

つづく。

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