大阪屋 たてものブログ

盆帰り

☆今年の盆休みは、とても暑かったし何かと用事が多くてほとんど休み無しで忙しかった。(^_^;) それはそれでよかったんだけど、お盆の季節感を肌で味わえず残念な気持ちも少しはある。 

 やはり、この時季いつも思い出すのが、小椋佳さんの『盆帰り』という叙情感あふれる名曲だ。

 今年の盆休みのあわただしさ感を埋めるように、久しぶりに聴いてみたら、心に浸み渡る潤い感心地よく、日本人の風土にあった繊細な感情が蘇り、この歳になって少しは味わい深く理解できるようになれた気がした。 

Jpg

 比較すると、やっぱり雅俊さんバージョンの方が馴染み深い感じですねぇ…。 特にサビの「せせらぎに素足で水をはねた~♪♪」が、たまらなくいいですね…。


盆帰り

作詞:小椋佳
作曲:小椋佳

君が着た花がすり 君が舞う花まつり
ひとときを 故郷のふところに 遊ぶ

明日には村はなれ 汽車に乗り
村わすれ 一年を 忙しく過ごすのは 何故

汽車に乗れば 故郷の手土産の
一輪の花の色あせることを知りながら

暮れ方の 盆がえり 火を落とす 花まつり
こよいまた故郷の駅を発つ人影

いくつかの年月をくり返すこの旅を
窓に寄りいわれなく思うのは何故

汽車の窓に移りゆく景色に似て
何もかもがめまぐるしいだけの場所へと知りながら

ひとときの盆がえり すぐにまた振りかえり
気ぜわしく上りの汽車 乗り込むのは 何故

せせらぎに素足で水をはねた
夕暮れの丘で星を数えた
突然の雨を木陰に逃げた
故郷の君の姿 ぬぐいきれないと知りながら

ララララ ララララ
ララララ ラララ…


今回も御覧いただきましてありがとうございます。 心より感謝いたします。m(_ _)m

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