大阪屋 たてものブログ

続々平野本町(旧南海平野駅)周辺

☆では、8月13日土曜日のお盆休みのお昼から、スタートは「背戸口公園」からです。正確には、背戸口公園少し手前の白ユリの花からで、今回のカメラは愛機のFujiX-E4+XC15-45mmF3.5-5.6です。

前回使用のGM1と比べても、かなり近接能力が高いので、扱い易い標準系ズームレンズです。少しくらいは背景がボケるように、できるだけ絞りを開けて撮影しましたよ。

この背戸口公園というのは、旧南海平野線の「西平野」の電停があったところで、このように公園内に平野線のモニユメントが残っています。

また、HSブックカフェ「ソレイユ」さんが、今月末にOPEN予定だそうで、この背戸口公園の北側の角にありますよ。

youtubeに当時の平野線の、「前面展望動画」をUPして下さっている方がいらっしゃるので、関心のある方はご覧いただけるといいかと思います。

この動画の中野電停で、停車している時に平野行きのホームの中を2台のカブが平気で通り過ぎていきます。これは、さすがに危ないやろ~って、

マナーや、道路交通法が完全に無視されていて、実に大らかな時代であったかよく分かります。なんせ私が15才で、40年以上前の昔ですからね。

また、帰りの恵美須町から平野までの前面展望はこちらから、最後に平野駅駅舎も映っていますよ。とにかく貴重な映像です。

徐々に、旧平野駅(プロムナード平野)に、近づいてきました。

旧平野駅駅舎の屋根を模していますよね。

ちょうど、サルスベリのピンクの花も満開です。

写真的な「凡事徹底」は、こうした「複写」をちゃんとすること。ですかね?

公式風にいうと「複写」+「添景の挿入」=「スナップ写真」が成立する。ということもありましたね。最初の本屋さん写真や、花かつをの大松さんの時のような場合ですね。

はい、到着しましたよ。すでに正午を回って30分は経過していますので、昼食を食べに行くことにします。レストラン花園さんの「Aランチ」です。

食事の「Aランチ」を食べ終えて、再び商店街の入口に立ちました。ここからしばらくは、X-E4を持って、ぶらりと歩きますよ。

入口から、反対に背を向けてみれば、朽ち果てたアーケードが目に付いたので、広角側でまず1枚。光と影のバランス的に、いい感じですよね。

商店街内の本屋さんです。

広角側でのスナップ写真も、落ち着いてカチッとした写真が撮り易いです。

婦人服専門店の閉店セールでしょうか?

人が多すぎても撮影には困るし、少なすぎてもスナップ写真に成り立たないですので、頃合いのよいくらいの人通りがよいのですが、注文が多すぎですかね? お盆休みでお店は休みが多く、人はまばらですよね!

小林新聞舗店舗兼住宅( こばやししんぶんほてんぽけんじゅうたく )国登録有形文化財 です。

やはり、自然体で素直な写真が撮れるのが理想でしょうか。

これで、商店街のスナップは終わって、再び自転車で移動します。

福本商店さんの名物「亀乃饅頭」って、歴史を感じさせる上品な和菓子ですよね。

街のいたるところに地蔵尊が点在しています。立派な屋根瓦ですよね!

入口の雑草が恐ろしく繁茂し過ぎで、建物内への出入りは、あれぇ~っ、どうするのでしょうかね?

幹線道路沿いのお洒落なバーの目を引くキャラ立ちした看板ですね!面白いので「複写」しました。

細長い立体看板ですよね。これもレンズの近接能力の高さゆえに撮れた写真です。

前回と違い、銭湯が開いていました。手ぶらセットが650円で、少し惹かれましたが、帰りの家までの道中を考えると、せっかく風呂に入っても、また汗だくになるのは目に見えているので、大人しく帰ることにしましたよ。

汗だくの天然のサウナ効果が期待できるような、猛暑酷暑の晴天時に軽くポタリングし外に出て、フォト散歩を楽しめる心の余裕があることに、あらためて気づかされました。昼食のAランチが、めっちゃ美味しかったからかも。今回のような機会を賜れたことに、深く感謝いたします。

今回もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。心より感謝いたします。

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