大阪屋 たてものブログ

K-x の使いこなし4(交換レンズ)

☆PENTAX K-xの交換レンズをどう揃えれば賢いかを、少しばかり考えてみたいと思います。

 情報社会にマッチした、大量の画像を取扱い、多彩な映像表現をめざしたデジタル撮影技法を前提としたコンセプトで考えてみたいと思います。

 やはり、揃え方としては、

 1.超広角~超望遠の焦点撮影を可能としたい。

 2.写真特有のボケ描写を楽しめるレンズが1本は欲しい。

 3.マクロレンズで接写を楽しめるレンズが1本は欲しい。 

 の3つを基本で考えてみました。

 1.では、高倍率ズーム(18~270mm)+超広角ズーム(10~24mm)か、

 今回のK-xに付属のダブルズーム、標準ズーム(18~55mm)+望遠ズーム(55~300mm)にテレコン(×1.5)をプラスして望遠側をさらにのばしました。そこに、超広角ズーム(10~24mm)あたりが欲しいところです。

 (※あらかじめ、断っておきますが、普通の撮影ではダブルズームで80%は済むと思います。)

 とむすけは、望遠よりも広角が好きで、接近戦(メインの被写体にできるだけ近寄って撮影すること)が好きで、35mm換算で21mm程度の超広角の画角が好みですねっ。

 そうした、個人的な好みもあるのですが、撮影場所やその空間が狭いところでは、どうしても全体の雰囲気を掴んだ写真を1枚で表現するには、超広角が欲しい場合があります。

 たとえば、狭い室内や、狭い路地で下がっても写りきらない場合など、とことんメインとなる被写体を強調して撮りたい場合等がありますねっ。

 

 2.写真特有のボケ描写を楽しめるレンズが1本は欲しい。3.マクロレンズで接写を楽しめるレンズが1本は欲しい。ですが、

 入門用にF値の小さい単焦点レンズをとことん安く入手することを考えるか、そこそこの値段でF値の小さい短焦点レンズを購入するかがあります。が、結論的にいうと、

 もっとも実用的で応用範囲が広いお買い得なレンズは、マクロレンズを利用することです。

 PENTAXでは、smc PENTAX-DA 35mm F2.8 Macro Limited や、smc PENTAX-D FA マクロ 50mm F2.8 の使用を考えるといいと思います。このあたりが使い易いと思います。

 35mmマクロの方は、35mm換算で52.5mmの標準レンズに近い画角で、いろいろ応用の利く撮影が可能で、とことん被写体に近づいて撮れるのが魅力です。

 50mmマクロの方は、35mm換算で75mmの中望遠に近い画角で、人物や物撮りに適していると思います。これも、とことん被写体に近づいて撮れるのが魅力です。

 よく、重箱の隅をつつくような細かい評価のレビューもたまにありますが、今のデジタル対応された最新設計のDAレンズなど、ほとんど気にする必要はありません。恐ろしくシャープに写りますよ。

 ボケ描写も楽しめますし。とむすけは、後者の50mmマクロを所有しています。 

 たとえば、50mmF1.4とか35mmF2(所有レンズです)とかも素晴らしく明るい、いいレンズですが、開放描写で、非常に薄いフォーカス(極浅ピント)でボケ味は楽しめるかも知れませんが、実用的な開放描写の使用頻度や、被写体にとことん近づけないことを考えると、さらに近づこうとしたら、別にクローズアップレンズや、中間リングを装着する必要が出てきます。

 それなら、最初からマクロレンズ使用が、撮影の応用範囲が広く実用的なので、お買い得ですよ。と言っているんですね。

 とはいっても、いいレンズはいい値段しますから、簡単には買えませんから、いろいろ考え工夫するところから、楽しんでいこうとするのがコツのようです(^o^)

 

 

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