☆みなさまよくご存じの「春の色彩表現」で何かとよく使われるのが淡いピンク色ですが、この写真 ↑ のように、写真ではマクロレンズでとろけるようなボケ描写表現を使うことが多いです。 ここではミツバチと花のピンクと背景のボケ左端下には少し緑(道の部分のボケ)を入れてみました。いかがでしょうか。現実にどんな状況での撮影かよく分かる ↑ と思います。 場所は法起寺の東、芦川です。
そしてさらに法起寺の三重の塔付近に移動すると・・・。
さきほどの桜に対して、こちらは桃でしょうかぁ~。つぼみがまたかわいいですね。 ↑ 塔をボカして背景にし半逆光のレンブラントライトで美しく浮かび上がらせてみました。こちら ↑ は、つぼみを繊細に描き、ボケ描写で画面に奥行きを出してみました。塔と桃畑を入れて全体を ↑ 撮ってみました。今回は淡いピンクの「春の色彩表現」を少しばかり意識してみましたが、ふつうにこのような感じの写真になると思います。
これは GXR+GR LENS A12 28mmF2.5に、さらにワイコン(GW-2)をつけて21mm相当の超広角で、F値は少し絞ってF4.5で撮影。個人的には、超広角レンズの中でも一番扱いやすいというかとても好きな画角ですね。実は、一歩後ろに踏み外せば田んぼにドボンな、極めて不安定で窮屈なところでの撮影です。(^_^;) (平成26年3月19日撮影)