☆何年、何十年と長期的に撮影計画を立てて、体系的にコツコツと大きなテーマをこなしていく方法もありますが、双六の駒を進めるのにサイコロを振るように、たまには「撮影」テーマも何も無しで、完全フリーの状態で「でたとこ勝負」の思いつき撮影も、また楽しいものがあります。
それは、柔軟なものの考えや発想を豊かにする効果があります。状況対応能力が磨かれるというのでしょうかぁ。「でたとこ勝負」の思いつきですから、いい被写体にめぐりあえるとは限りませんから、実際には写真になりそうな光景をすばやく見つけることを最優先して、被写体として魅力が乏しい光景は撮影テクニック等でカバーするという方法です。
近鉄南大阪線の「あべの橋」からスタートして、「橿原神宮前」までの間の駅で、思いつきで降りた駅で、その駅の周辺等、その街を散策しつつ、スナップ写真を撮るというものです。カメラは例によって、お手軽コンデジ撮影取材セットのR10とGRDⅡ+ワイコンです。(撮影日は5月27日)
今日は、何となく「尺土で乗り換えて御所方面にいこうかなぁ~」という感じでいたのですが、車窓から尺土駅手前に池のある公園が見えて、あれは杜若でしょうかぁ。ある程度の群生が見えたので、そこを目指そうと思い立ち、尺土で降りることに…。精算機で運賃の不足を精算して駅を出て歩きます。
10分~15分くらい歩いたでしょうかぁ。
公園の名前が、「木戸池公園」 なかなか整備が行き届いた良い公園です。
では、写真になりそうな光景をすばやく見つけて、思いつくまま撮影をします。
今回はたまたま「花」が題材です。撮影がし易い方でしょうか。ただ、花の状態が非常に気になります。花がいい状態のものと出会えればいいのですが。
おぉ~、これはいい~。ラッキーですねっ。
ほぼ、貸し切り状態に近い、めったとない
ありがたい撮影条件をいただけましたぁ♪
「杜若」か「菖蒲」か「花菖蒲」か、詳しい見分け方は知りませんが、この手の花は群生する様が非常に絵になりますねぇ。やはり、光線は直射日光ではなく薄曇りが好ましいのではないでしょうかかぁ。こうしたシチュエーション(場合)の花を撮るときのコツをいいますね。
まず、慌てて撮影を始めないで、ゆっくり群生の中で状態いい花(元気な花)を見てまわりピックアップします。 ピックアップした花を、いろんなバリエーションでその美しさを引き出すように考えて撮影することを心がけます。
とむすけは、基本的にオーソドックスなストレートな撮影方法で、奇を衒うような撮影方法はいたしません。
こんな条件なら、一眼レフにマクロレンズが欲しいです(T_T)
まあ、仕方ないです。これは、これで良しといたしましょう。
時にはサイコロを振る♪
いかがでしたでしょうかぁ~。サイコロを振るということは、
「気分転換」や「発想を変える」ことを促す思いがのっています。
心地よくご覧いただけましたら、幸いです。
☆おまけスペシャル。
その後、さらにサイコロを振って大和郡山へ。
最近、各地で鯛焼きのお店が増えて来ているような感じがします。
薄皮たいやき系の元祖は、麻布十番の浪花家さんでしょうかぁ~。
冷やしあめ瓶入り100円。地元の金魚をモチーフとした駄菓子屋風のお店。
←お気に入りの1枚。 人が通るのを10分も20分も待ちません。よく待っても3分くらい。普通は1~2分くらいでしょうかぁ。スナップ写真の場合、撮影のテンポ、リズムが悪くならないようにした方が実は好ましいんですね。今回は、ほぼ出会い頭の感じで、慌ててシャッターを押しました。(^_^;)
いかがでしたでしょうかぁ。
今回も、ご覧いただき、ありがとうございました。感謝。m(_ _)m