インスペクション

☆平成２９年３月１０日（金）全日本不動産協会の全日大阪会館４階「多目的ホール」で、会員支援委員会セミナー　１３：００～　１．『アメリカと日本の不動産取引慣習の違いを学ぶ』　１４：３０～　２．『実務に役立つ「インスペクションとかし保険」のすすめ方』を受講して来ました。

トランプ革命の影響を徐々に日本も受けるとして、アメリカと日本では、すでに国民性、気質、気性においても大きな違いをもの凄く感じますが、「アメリカの不動産取引慣習」と「日本の不動産取引慣習」との違いもとても大きいことは、前々から聞いていて、一応、知ってはいますが、こうして最新の状況や動向、トレンドをお聞きすると、非常に勉強になり、よい刺激になりますよね！

「アメリカの不動産取引慣習」は、一言で言うならば、不動産売買取引の仕組みが、高度に『専門分化』してシステマティックなことです。

高度に『専門分化』するとは、専門分化する範囲においては、より事細かしく細部まで知って精通して、日々、情報を更新してリアルに保っている必要があるというのでしょうかねぇ～。それを高い倫理観と共にお客様にどうスマートにご提供させていただくかのサービスも含めて、考えないといけないのでしょうね。なかなか、厳しい話ではありますが、ますます磨きをかけ続けないといけないのでしょう。インスペクションは検査・調査という意味で、建物状況調査（インスペクション）に絡む宅建業法改正が、平成２８年６月３日公布、平成３０年４月１日に施行されるということもあり、今後、自分自身がどのような舵をきれば望む方向に進むのか、不動産業という仕事においてより貢献できるのか、を、じっくり考えるよいキッカケ、機会になったと思います。しっかり学んでいきたいと思います。