大阪屋 たてものブログ

LX3でバイブラント 雨の奈良公園を撮る♪

☆LX3には、付加価値としてマニア心をくすぐる「フィルムモード」があり、取説のP76には、「フィルムカメラで使用するフィルムの種類には発色やコントラストなどの画質に個性があります。フィルムモードでは、フィルムを使い分けるように画質の色調を9種類から選択できます。撮影状況、撮影イメージにあわせてフィルムモードを使いわけてください。」とあります。

 いつもは「スタンダード(STD)」か、「ネイチャー(NA)」にしているのですが、今回は「バイブラント(V)」にしてテスト撮影してみました。その説明には「ダイナミック(D)」よりさらに彩度高め、コントラスト高め、より鮮烈な色設定です。とあり、LX3では、おそらく一番派手派手しい色調モード♪を、天候の思わしくない時にこそ、試してみようということです。(すべてバイブラントモードでの撮影です。)天気は小雨で薄暗い曇天、霧雨煙る奈良公園付近、東大寺大仏殿裏手の講堂跡が中心です。自然のミストで心静かに癒される、ある意味「最高」の状態といえばいいでしょうか。

 そうした状況で醸す雰囲気など、どれだけLX3で表現し写し込むことが出来るか…。あまりのザーザー降りでは撮影できませんが、小雨程度なら十分にOK。折りたたみ傘、チャック付きのビニール袋(ジップロックなど。濡れた傘をいれてカバンに入れるときの為)、タオルを追加してのお散歩フォトです。食事もどこかのお店を利用する方が賢明でしょうかねっ。万一ザーザー降りになれば、撮影を中止するのではなく、アーケードのある商店街を中心に柔軟に変更いたします。あくまでも、お散歩♪ 楽しくまいりましょう。

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←興福寺。霧雨ミスト状態ウエットな感じが表現できればいいのですが、結構難しいですね。P1010242 P10102452 P10102462       

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P1010252_2 P10102532_2入江泰吉(いりえたいきち)先生宅。 フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より、「入江の風景写真には、雨や霧や雲などが効果的に写し込まれることが多く、杉本健吉にミスター・ウエット・イリエと評された。また、被写体に向き合い、納得いくまでシャッターを切らないことでも知られる。」 

 古都奈良の風景を写真表現するのに、一番ふさわしいのが、雨、霧、雲などのウエット感、ミスト感が大事で、その中で、ご自身も古都奈良の風景の癒しに対峙して、撮影していらっしゃったのではないでしょうかね。 雨、霧、雲などのウエット感、ミスト感は、ある意味「最高」の状態。というのは、こうした意味合いなんですね。 入江先生のことを書き出すと長くなるので…。別な機会に…。

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P101027922_2←曇天、雨天の場合、特に魅力的な雲などがない場合は、空を写し込むのを控えた方がいいと言われています。

P10102802←このように空を入れない方が、しまりのある絵になると思います。みなさまいかがでしょうか。

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P101035922 ←おまけ。 シャッタースピードを1秒(LX3は、他のコンデジにはないシャッタースピード優先モードがついていて、こんなときはすごく便利ですね)にして、三脚はなし。木に寄りかかる感じで、LX3を押さえてブレを防いで撮影。車の光跡を撮影。何枚か撮った中で一番綺麗に撮れたものをセレクト。 こうしたテクニックも練習しておけばいつでも使えると思います。(^o^)

 いかがでしたでしょうか。 古都奈良のウエット感、ミスト感による癒し…。少しでも伝わりましたか? ご覧いただきまして、ありがあとうございました。m(_ _)m

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