☆うちの嫁さんの師匠、そう、もの書きの師匠ですねっ。 文筆の先生にあたるMさんが、産経新聞のオピニオンプラザ、わたしの正論、第407回「政治の混迷を打開するには」に「情報に惑わされず正しい判断を」という題で入選。10月7日に掲載されたことを知りました。
毎回、プロ、セミプロと呼ばれる専門家からの応募が大半を占め、その数も平均300強くらいあり、さらにその中から入選2点、佳作3点が選ばれる、狭き門であるんですね。 とにかく、おめでとうございます。(^o^) 夫婦でこっそり、静かによろこんでいます。
もちろん、Mさんは女性でプロの一流コラムニストさんです。 知的で無駄のない的を射た言論に思わず唸ってしまう。今どきのネット上の流行言葉でいう、「激しく同意!」してしまう、頭がクリアーになる文章が魅力的です。やはり、まじめで丹念な取材を十二分にされて、記事を書かれるらしいです。とむすけ(私)に取材方法を教えていただきたいくらいです。
言うまでもなく、素人のとむすけのフォトログ取材の比ではありません(苦笑) 当ブログのタイトル「リテラシーは大事」で書いた記事に、極めて内容が近い趣旨の論文がありましたので、「情報に惑わされず正しい判断を」の後半の一部を、みなさまにも、ご紹介させていただこうと思います。(※申し訳けありません。掲載権が産経新聞にあるので、全文は掲載不可という理由からです。ご了承お願いします。)
政治家の質が低下し政治が混迷しているのは、私たち国民の責任である。決断力の無い頼りない政治家や、エゴむき出しの政治屋に政治を任せたのは、国民自身なのだから、今さら愚痴や不平不満を洩らすだけでは、無責任極まりない。
しかし、国民が政治家を選ぶ際の根拠となる、日本のマスコミが流す情報は、あまり信用できないというのが、悲しい現実である。マスコミが偏った知識や情報を、繰り返し流すことによって、国民の大多数が洗脳され、間違った判断を下しているとしたら、それはたいへん恐ろしいことである。
このような状況下で、当面我われが頑張れることは、国民はテレビやネットの情報に惑わされず、自分で勉強して正しい知識を貯え、正しい判断ができるように努力すること、マスコミは、国民を正しく啓蒙するという本来の使命を果たす努力をすること、そして、政治家は、力強い言葉を武器に、マスコミに多少批判され、叩かれても負けないだけの論戦能力を身につけることであろうか。
今、日本は経済的にも苦境にあり、多くの国民が国に対して「なんとか助けて欲しい」と叫んでいるが、自助努力の精神で、一人ひとりが「火事場の馬鹿力」を発揮すべきである。世界を見渡せば、もっと苦しい状況にある人びとばかりなのだ。
自分のことだけに汲々とせず、多くの人を幸福にしたいという大きく深い心を持てば、日本国内の政治の混迷など、あっと言う間に打破できる力が日本人にはあると、私は信じている。
以上です。 赤字強調はとむすけ(私)が激しく同意!している部分です。 いつも言霊に力があり、非常に勇気づけられるものがあります。このような気概で頑張りたいものですね! うちの嫁さんもいい文筆の(師匠)先生がいて幸せですよねぇ~。 TV放送の「住人十色」も、たまたまご覧になられたようで、こちらにお越しの際は、4軒長屋の素晴らしいみなさんを、ご近所さんを、ご紹介させていただきたいと思います。 これからもよろしくお願いします。m(_ _)m