☆当社の不動産鑑定士顧問、津田修身先生に久しぶり(約1年ぶり)に来社いただき、いろいろとご指導いただけました。 (4軒長屋も外観の変化も見て貰いました) 冒頭から三澤千代治さんの家や住まいの考え方をお教えいただき、ミサワインターナショナルのHABITAという新事業(パンフレットやレジュメ)とともに、「二百年住宅を一緒に!」という、三澤千代治さん執筆の本まで、ご用意いただいていました。 そのお話は、典型的な、まさに「目からウロコ」状態という感じを、非常に強く受けました。 三澤千代治さんの家や住まいの考え方の内容には、ここでは触れませんが、第一線を退任されて、その後のどのようにされているのかなぁ?と、軽い感じで思っていたのですが、やはり、これからの時代を見据えた、住宅の新事業成功に向け全神経を集中されていることがよくわかりました。 経営者の事業判断の正否もいろいろあるのでしょうが、素直に反省をして次なる新事業の発展を目指すこの勢いには、私自身、自分の心構えや「姿勢」を正しながら、じっくりその考えを学んでいく必要があると思いました。
☆ 次の日に、「二百年住宅を一緒に!」を、じっくり読んでいると、津田修身先生からメールをいただきました。
「昨日はややせわしなくて申し訳なかったです(ほかの話もしたかったのですが)。きのうのミサワさんの200年住宅の件は、決して同社だけのPRということでなく、これからは伐期にある豊富で優良な国産材を大いに使用して、日本の在来の家屋様式の良さを再認識の上、住宅を一代限りのものでなく社会ストックとして捉え、同時に地球温暖化対策の一助に資することが肝要では、ということを伝えたかったのです。氏の冊子と合わせご研究のほどを。おつきあいありがとう。」
こうした調子で、いつも見守ってくださるというか、可愛がってくださるんですねぇ。 心して研究してみます。 本当にありがたい、不動産鑑定士顧問先生です。